2010年2月19日金曜日

八重山五島めぐり その1

 1月初め、のんびりと水牛車に乗りたくて竹富島へ、さらにその先の秘境を見たくて八重山諸島への旅をした。

                右手に富士山が見える
 
 初日は羽田から直行便で1952kmを三時間半かけて石垣空港へ。石垣島は那覇から430kmの八重山諸島の主島。石垣空港に着くとバスで車窓から千葉ロッテのキャンプなど見ながら宿泊地の名蔵湾に面した石垣シーサイドホテルに着いた。底地ビーチから美しい夕日を楽しみにしていたが曇りだった。
 二日目は川平湾の珊瑚礁、米原ヤエヤシ郡、玉取崎展望台など石垣島を半周して石垣港を後に竹富島に渡った。竹富島は周囲わずか9kmの珊瑚礁の小島。珊瑚の石垣とシーザーを付けた赤瓦屋根の家並み、白砂の道を水牛車に乗ってゆったりと観光した。水牛は四つ角にくると、大回りをして車が石垣と接触しないように歩いてくれる。又水牛には名前が付いていて誰の子供ということも分かっていて、家族のように大切に扱われていると聞いた。島の人達は昔ながらの琉球文化を大切に、美しい風景を残している。

                白砂の道を行く水牛車(万作号)

                赤瓦屋根の集落

竹富港から小浜島に渡る。小浜島は八重山諸島の中央に位置する島で澄み切った珊瑚礁の海に囲まれた「ちゅらさん」の舞台として有名。バスで15分で今晩の宿泊地になっているコテージ風のヴィラハピラパナに着いた。今日は一日中雨だったが、夕方には晴れて夜バルコニーから見る星は大きく見えて今にも落ちてくるようだった。
 三日目は「こはぐら荘」を車窓より見て、シュガーロードを走り快晴の「ちゅらさん展望台」へ。青い海と目の前には西表島が見える。ちょうど丘の上に野生の孔雀がいて、それが白波の立つ珊瑚礁の海によく似合った。
                 野生の孔雀
小浜港を後に30分で西表島大原港に着く。右手に仲間川のマングローブや亜熱帯のジャングルを眺めながらバスで20分行くと美原に着く。水牛車が待っていた。水牛車に揺られ島唄を口ずさみ対岸の由布島へ。島全体が亜熱帯植物園になっている。

                遠浅の海をのんびりと渡る




1 件のコメント:

てんとうむし さんのコメント...

初めてお邪魔します。
八重山諸島何年か前に私も行ったことあります。
そして思い出しながら、
今ホームページにUPするためアルバム作りを始めました。
これからの掲載を楽しみです。